●滑走記録メモ
2004.3.7
朝起きたら雪なんて全く降ってない。思いっきり後悔したのは言うまでもなし(笑)。このまま素直に帰路へ就くのもアリだったけど、ちょっとばかり癪なので、とりあえずゲレンデをのぞいてみようと思った。結果的にはコレが正解。
この日は、知り合いの多くが草レースへ参戦すべく、信濃町方面の某スキー場へ集合するということなので、オレも激パウを求めてのギャンブルは避けて無難にそちらへ合流することにした。まったく雪がない長野市内からゲレンデへ向かうと、途中から道は圧雪に。景色は真冬。これにはビックリした。しかも空からは細かい雪が降ってくる。神はオレを見捨てなかったようだ。
ゲレンデの気温は、一番下の麓で-5度位。手袋で握っても雪玉にならないサラサラな雪。暖冬に泣いた今シーズンで、間違いなくベストの雪質に出会う。とりあえず、朝一番のリフトから、コース脇のパウを食いまくるハイエナ状態(笑)。
出るつもりじゃなかった草レースも、親切な友人達の手配で無理矢理当日受付してもらい参戦。なんと入賞までしてしまった。どうもスイマセン。
しかし、一番のラッキーは、この日の午後に待っていた。このゲレンデ、実は一番上の斜面がリフト運行休止したままで、完全にオフピステ状態。で、かなりの急斜面なんだけど、一人のスキーヤーがツボ足で登っているのを発見。申し訳ないと思ったけど、そのルートを利用させてもらい、しっかり登頂。どうもありがとう、スキーヤーさん。実に言葉では表せないような至福の一瞬を堪能させてもらいました。これがおそらく、今シーズン最初で最後の「本当のパウダーラン」だなぁ。いやぁ、本当に気持ち良かった。
今回の教訓はと言えば、何があるかわからないから、スノーシューは必ず車に積んでおこうということか…。やっぱりツボ足で新雪歩くのは辛いっす。
2004.3.6
雑用もあり、今週末は滑りを断念…のはずが、なにげに天気予報をウォッチしていたら、時間を経るにつれて翌日の天気が見過ごせないような雪マークで溢れてきた。さらに気温が下がり真冬並みになる気配。滑りに行っている知人からは、来ないと損するよと電話が! 我慢できずに支度を始め、夜7時に家を出て、一路長野方面へ。大バカ者です(笑)。